膝の痛み

こんにちは、栗原です。

本日、膝が痛いという患者さんが来院されました。ですので、今日は膝の疾患で最も多い「変形性膝関節症」についてお話いたします。

どんな病気かというと、

“関節軟骨の変性、磨耗による荒廃と、それに伴う軟骨および骨の新生、増殖による慢性、進行性の変形の関節疾患”です。簡単に言えば、加齢、肥満、けがなどにより、関節の軟骨が磨り減り、さらに骨が変形し痛みを生じる病気です。  明らかな原因のない、一次性関節症とけが、炎症等の後に生じる二次性関節症に分けられます。90%以上は一次性関節症です。  50歳代で発症し、65歳以上で急増します。また、1:2~1:4で女性に多い病気です。

症状は、

(1)痛い:初期は動作開始時の痛みを訴えることが多いです。病期が進むと動作中の痛みを訴えるようになり、階段昇降、特に降りるときの痛みが特徴的です。さらに病期が進むと歩行が困難になることがあります。圧痛は関節の内側にあることが多いです。

(2)伸びない、曲がらない(可動域制限):初期は、関節水腫(水がたまる)、滑膜肥満が原因で、進行すると関節面の変形、関節包の拘縮、筋力低下が原因となります。正座ができない。

(3)太くなった(腫脹):関節内に炎症を起こすと関節液が貯まります。

(4)O脚(変形):骨破壊が進んだとき。

(5)ぐらぐらする(不安定性):歩くとき外側にぐらつく。(図1)

(6)肥満:変形性膝関節症の80%に肥満が認められます。

しかも、今とても寒い時期なので痛みも強くでてくると思います。上記のような症状でお困りの方がいましたら、是非一度当院にご相談下さい。

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